新社会人が入社式までにやっておくべきこと【随時更新】

どうも、Champignon(きのこ)です。

今回は、プログラミングのお話です。

この記事を読んでいただきたい方
●新社会人の方
●すでに社会人だが、いまいち成果が伸び悩んでいる方(特に法務部のような事務系)

もうすぐ4月で新しく社会人になる方に向けて、私が就職して
「もっと早く身につけておけばよかった。。。」と思ったスキルを紹介します。

難しいものではなく、すぐに身につくスキルなので、余計に公開しました。
是非、皆様はこれらを身につけて社会人生活をスタートしていただければと思います。

なお、私はこちら(就活生&新社会人向け!法務部員が語る、企業法務に入る方法と仕事内容)でも記載しましたが、法務部として仕事をしておりますので、
法務や人事・経理・経営企画などバックオフィスで仕事する方により適した内容になるかと思います。

新社会人向けスキル

ブラインドタッチ

前置き

これは私が一番後悔しているので、一番上に持ってきました!

バックオフィスであろうが、営業などであろうが、今どき会社でPCを使わないというのはまれだと思います。後述でその他、必要なPCスキルにも言及しますが、その中でも特にブラインドタッチ、タイピングスピードというのは、必須だと思います。
もちろん、自分の職種における高い専門性も必要ですが、それに加えて、会社では「生産性(会社でいう生産性とは、割り振られた仕事を品質を保ちつつ、素早くこなすことを意味します。)」というものが求められます。

生産性を高めるためには、入社後いろいろな業務をこなして仕事に慣れるという必要もありますが、今この時期から実践できて、かつ定年まで使える最強スキルは「ブラインドタッチ」です。
これはもう絶対だと思います。

やっておきべきこと

少しでもPCに触れてタイピングする機会を作ってください。

練習の順番としては、
指の置き場所を知るタイピング練習サイトで練習する日常でPCを使うときも絶対正しい指でタイプする(遅くてもOK!)

これだけで2週間もあればある程度のスピードでブラインドタッチできるようになります。

仕事をしだすとゆっくりタイプして練習する時間がなくなってしまうので、正しいフォームが身につかずタイピングスピードが上がらないようになってしまいます。

練習サイトとしては寿司打が有名っぽいです。

マイクロソフトオフィス

前置き

これもバックオフィスか否かにかかわらず、ほとんど確実に触れることになります。
例えば、法務であれば契約書ドラフトには100%ワードを使います。
それ以外にも社内研修を行うときは、パワーポイントを使いますし、プロジェクトのタスク管理を行う場合はエクセルを使います。

それ以外の部署でも経理はエクセル必須ですし、営業も社外へのプレゼン資料や報告書などマイクロソフトオフィスを使う機会は必ず訪れます。

やっておきべきこと

今からプレゼン資料や報告資料を作れ、というのは無理だと思います。そもそも会社によって微妙に「型」というか「お作法」というかが違ったりします。
そのため、一通り触ってみてどんな「機能」があるかを見ておくだけでいいと思います。それだけでも、『この「型」にはめるにはこの「機能」を使えばいいかも』という発想ができるようになります。
そもそもどんな機能が搭載されているか知らなければ、その発想すらできないです。

ただ、マイクロソフトオフィスは有料ソフトで、この練習のためだけに買うのはさすがにもったいないです。
そこでGoogleが提供しているGoogleドキュメント(ワードっぽいやつ)、Googleスプレッドシート(エクセルっぽいやつ)、Googleスライド(パワーポイントっぽいやつ)を触っておくだけで十分だと思います。

ボタン配置が異なったりするものの、「機能」を覚えるという意味では、すごく役立ちます。

その他PCスキル

前置き

前の2つで述べたように、どんな職種でもPCに触れる機会というのは、たくさんあります。
わざわざ章立てしていないPCスキルでも業務の生産性を高めるのに、役立つものがたくさんあるので、ここで列挙しておきます。今は「こういうことが仕事に役立つのかな?仕事の勉強をした方がいいんじゃない?」と思われるかもしれません。しかし、仕事の勉強は入社して研修が行われたり、On the Job Trainingなどで学ぶ機会はたくさんあります。
一方で、PCスキルを独立して学ぶ機会がある会社はあまり多くないと思います。
だからこそこの時期にしっかりと身につけておいてほしいスキルです。

やっておきべきこと

  • ショートカットを知る(コピペや前のページに戻るなどは、マウスを使わずキーボードでできることを知る。)
  • Google検索などの検索にもテクニックがあることを知る(アンド条件や検索したいファイル(PDFなど)を限定できることを知る。)
  • お気に入りを使いこなす(例えば、よく使うサイトをブックマークバーに表示させる、そのとき名前をすべて削除してアイコンだけ表示させて省スペース(下の画像)にする。)

英語力

前置き

私はこの4年間で1度転職しているのですが、1社目は完全に国内売り上げがメインの企業で英語とは無縁だと思っていました。しかし、入ってみると海外展開も視野にいれていたことから、必然的に英語力が必要になってきました。
また、いろいろな社外の人ともお話していく中で、やはり国内市場は飽和してきており、海外に活路を見出す企業が少ないこともわかってきました。そのため、「国内企業で英語はいらない」と思っていても、入ってみると海外展開を画策している、ということは十分に想像されます。また、そういう案件ほど重要度が高く、英語ができるだけで昇進昇格にも大きく関係してくることがあります。

やっておくべきこと

入社までに仕事で通用する英語力を身につけるというのは不可能なので、まずは時間にも体力にも余裕がある今のうちに英語学習を習慣化しておいてください。

例えば、

TOEIC800点!リーディング用。単語を効率的に調べて覚える方法【自作単語帳】

英語学習をアプリで習慣化する方法【無料・スマホだけ】【TOEIC】

で記載した方法を使っていただくと、英語のニュースを読むことが簡単に習慣化できると思います。

ニュース等から情報収集できる環境の習慣化

前置き

専門知識とPCスキルが重要、と書いてきましたが、その次くらいに重要なのが、常に最新の情報をキャッチアップすることです。
例えば法務であれば法律改正の情報や判決の情報を速やかに収集して、対策を講じることが求められます。営業であれば、自社の業界情報を常にキャッチアップしたり、クライアントの情報をキャッチアップして提案につなげることが欠かせません(コロナ禍であれば、いち早くDXの提案ができる営業が勝ち残っていったでしょう。)。

やっておくべきこと

これも一度調べてしまえばそれで終わり、というものではないので、習慣化しましょう。

一番定番で、ハードルが低いところでいうと、やはり「日経新聞」でしょう。
広く浅くビジネスニュースを拾っていきたい場合には非常に役立ちます。また、楽天証券の口座を無料開設すると直近3日間の日経新聞が毎日無料で読めるという特典が付いてくるので、おすすめです。

ライフハックの習慣化

いい姿勢(筋トレ・背筋)

さいごに

いかがだったでしょうか?

なるべく、これからみなさまがスタートを切る社会人生活50年くらいに役立つものを選んで記載したつもりです。
今はピンと来なくても、ぜひ騙されたと思ってこつこつ続けてみてください。
1,2年社会人生活を過ごしたころに、ここに書いてあるTipsの威力がわかっていただけると思います。

ほなさいなら。