タイトルの通りです。
ここから、強制決済にひっかかるのか、もしくはなんとか耐えしのぐことができるのか、手も足も出ないそんな心持をつらつらと吐き出していこうと思います。
少し前から、2ヶ月ぐらいかな、ずっと危なかったのです。常に100万円以上の含み損。
なんでそんな事になったかというと、単純に調子に乗ってしまった、ということ。今年はFXが調子よく、順調に利益を積み上げていました。ほんとにロングしておけば勝てるマーケットだったからです。5月時点ですでに去年の通算よりもよい成績を出せていました。なので、本当ならばそこで満足してもよかったはずです。
しかし、そうはいかないのが、人間というものなのでしょうか。
「もっとお金がほしい。もう少し我慢していれば、もう少し攻めていればもっとお金を得られたはずだ。」
そう考えると、欲望、金欲というのは暴走していくのですね。しまいには、儲かっているはずなのに、
「(機会を逸したことにより)損をした。」
というメンタリティに変わっていくのでした。
こうなると、一時も逃すものかと、チャートの奴隷と化してしまいました。そして、事件は起こったのです。
明らかにレンジ相場が続いたとき、その獣は牙を向きました。
「レンジ相場が続いている。今は上に張り付いている。すなわち、このあとは下がるに決まっている。この一瞬だけ、ハイレバで金ぶちこんだら、数時間で数万円くらい軽く稼げるやん。いっっっったれえええええええええええ!!!!!!!!!!!」
「あれ??上突き破った???木のせいだろ。寝て起きたら、戻ってるやろ。」
その後は、転げ落ちる石のごとく、あっという間でした。毎日目が覚めるとすぐに、弾かれたように、淡い期待を持ってチャートを開いて、落胆し、夢ではなく現実であることを確認する日々が続きました。そんな日々も次第に慣れが出てきました。
そんな中、アメリカ経済の低迷のニュースが出てきました。(こんなとき自分の都合のいいニュースばかりに目が行くものですね。気づいてはいたけど、バイアスがかかっちゃいますよね。)
すると、どんどん円高の方向に向かっていきました。