どうもChampignon(きのこ)です。
今回は料理、アイスのお話です。
この記事を読んでいただきたい方
●家でハーゲンダッツ並みのアイスクリームを作りたい方
●ほうじ茶大好きな方
超シンプルですが、めちゃくちゃおいしいです!
しっかりとほうじ茶の香りがするだけでなく、
余計な添加物を入れない他、乳脂肪分もハーゲンダッツ以上になるので、
濃厚なアイスクリームが楽しめます。
ほかの「ぼっち料理」はこちらから。
材料
- 生クリーム(47%)・・・200ml
- 牛乳(成分無調整牛乳)・・・150ml
- 上白糖・・・40g
- 卵黄・・・2コ
- ほうじ茶・・・ティースプーン3.5杯
以上です!
生クリームは動物性の、しかもパーセンテージが高いものなので、
少し値段も張りますが、ここはアイスクリームの濃厚さの決め手になるので、ケチらないでいきましょう!
また、ほうじ茶は私が大好きなお茶屋さんの「丸久小山園」の菊かおりを使いました。
だいたい500円くらいで収まると思います。
しかし、ここからハーゲンダッツ4つ分くらいのアイスが出来上がるので、
十分もとはとれると思います!!
(私は一人暮らしなのでこの分量ですが、ご家族やお子さんのために作る場合は、量が増えるので、もっと安く作れるかもしれないですね!!!)
ほうじ茶アイスのレシピ
① 卵黄と砂糖を混ぜる。
まず、卵黄2コと上白糖30gをボールに入れて混ぜます。
(10g新鮮でておいてください!!)
全体が白っぽくなり、砂糖がすべて溶けるくらいまで混ぜます。
黄色っぽい色のままだったり、砂糖がだまになっているのはだめです。
卵には「サルモネラ菌」が含まれていることがあるため、
体調に不安がある方などはご注意ください。
(このあと、ほうじ茶を煮出した牛乳を加えるため、殺菌効果は得られると思いますが、直接火にかけているわけではないので、十分でない可能性があります。)
卵かけごはんが定着しているように、日本の卵は比較的安全ですが、
それでも「汚染の確率は0.0029%程度」はあるようです。
必ず、新鮮で適切な環境下で保管された卵を使いましょう!
② 牛乳を温めてほうじ茶を煮出します。
分量すべての牛乳とティースプーン3杯のほうじ茶を手鍋に入れます。
火にかけて、牛乳はまくが張ってしまわないように、沸騰寸前で止めます。
しかし一方、ほうじ茶は通常沸騰したお湯で淹れます。
そのため、ほうじ茶の香りが牛乳に十分移るように工夫する必要があります。
私は、
- ほうじ茶は手で握りつぶしてこなごなにしていれる。
- 牛乳を火にかける前10分くらい茶葉を入れたまま放置する。(①の工程を行っておく。)
- 煮立ったら鍋にラップをして香りを牛乳に押し付ける
という風にしています。
③ ①と②を合わせる。
2回か3回に分けて、煮出した牛乳を卵黄と砂糖のボールに入れていく。
この後、すごく重要です!!
「雑菌が繁殖しないように、氷水にボールを付けて急速に冷やしてください!!」
ずーっと温かいままにしておくと、雑菌にとって快適な環境が続きます。
すると、それを凍らして(雑菌を冷凍保存して)食べることになります。
そのため、氷水で雑菌が居心地のよい温度帯を急速に通過します。
別の理由として温かいままだと、冷凍庫に入れたとき、
冷えづらかったり、蒸気が容器についてしまったりします。
④ 生クリームをたてます。
200mlの生クリームを別のボールに注ぎ、立てていきます。
だいたい下の写真の固さくらいまで。
⑤ ほうじ茶を粉々に。③と④を合わせます。
ほうじ茶をこなごなにして、茶こしで通ったものを用意します。
2枚目の写真くらいまで頑張ってください。
これも2回か3回に分けて合わせていきます。
⑥ 保存容器に移します。
そのままです。
ただし、
このときの容器もしっかり殺菌しておきましょう!
⑦ 冷凍!そしてちょこちょこ混ぜる。
冷凍庫に入れます。
そして、定期的に混ぜてやります。
この理由としては、
- 均等に固めるため。
- アイスクリームに空気を含ませるため。
があると思います。
特に後者は、アイスクリームのあの柔らかいくちどけを作るためには不可欠です。
個人的な目安ですが、
1.5時間後→1.5時間後→30~40分毎に混ぜる×5回 = 計7回
くらいのペースがおいしくできました。
3度目以降が高頻度ですが、おいしいアイスを作るため、と思って頑張りましょう!
⑧ しっかり固まるまで放置して完成
さいごに
いかがだったでしょうか?
これから暑くなってくる季節ですが、毎日毎日高級なアイスを買っていると高くつくと思います。
この方法なら、高級アイスが自宅で安く作れます!
是非一度作ってみてください!
アレンジとして、あんこを乗せたりすると特別感が出ていいですね!
ほな、さいなら。