冬に飲みたい!純ココア・アレンジレシピ【ぼっち料理】

どうもChampignon(きのこ)です。Champignon

今回はココアのお話です。

この記事を読んでいただきたい方
●レシピやアレンジレシピが知りたい方
●ココアの効果を知りたい方

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でご紹介したように、冬ならではの、あたたかくておいしい飲み物を作って、
寒さ&おうち時間、を満喫しております。

今回は、タイトルに記載したように、
純ココアをおいしく作る方法をご紹介していきたいと思います。
(前置きはいいから、早く知りたい!って方は、目次から飛んでくださーい)




純ココアって?

そもそも「普通に売っている粉ココア」と、「純ココア(ピュアココア)」の違いをご存じない方もいらっしゃるかと思います。

こちらが普通の「粉ココア」です。
そしてこちらが、「純ココア」です。
この二つの違いは、含まれているものです。
「粉ココア」は別の呼び方で「調整ココア」とも呼ばれたりします。
その名前からお分かりいただけるように、「調整」されているのです。
そもそも、「ココア」とは、以下のようなものです。
そもそも、ココアの原料はチョコレートの原料と同じ「カカオマス」というものです。カカオマスとは、チョコレートを製造する過程において、カカオ豆を発酵・乾燥させたあと、煎ってすりつぶしたものを指します。このカカオマスにはカカオバターという脂肪分がたっぷり含まれています。カカオバターを含んだ状態で砂糖や乳製品などを加え加工されたものが、いわゆるチョコレートです。一方で、カカオマスからカカオバターを取り除き、粉末状にしたものはココアと呼ばれます。
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より
「純ココア」はその名の通り、ココアのみからできています。
一方で、調整ココアは、
  • 砂糖(たいていは、ココアより多く!!!)
  • 脱脂粉乳
  • 乳糖
  • ぶどう糖
  • 全粉乳
  • pH調整剤
  • 乳化剤 etc…

などが、ココア以外に含まれています。

純粋にココアの味を楽しんだり、またこの後記載するココアの効能を享受したい場合は、
断然、「純ココア」がおすすめです。

どんなメリットがあるの?

一番、有名なのは、ココアにたっぷりと含まれる、「ポリフェノール」です。
ポリフェノールには、高い抗酸化効果があります。
詳細は、パレオな男_ココア

をご覧ください。抗酸化以外にもココアのメリットについて、エビデンスベースで記載されており、大変勉強になります。

おいしい作り方

さて、本題です!

ここでは、一般的な純ココアの作り方をなぞりながら、
よりおいしく作る工夫をお話していこうと思います。

用意するもの

  1. 純ココア
    スプーン2杯

  2. 500ml
  3. 牛乳(脂質が気になる方は、適宜、低脂肪乳や無脂肪牛乳を選択してください。)
    200ml
  4. はちみつ
    お好み(足りなければ追加したりして、おいしい量をみつけてください!)
  5. ブラックペッパー(ホール)
    1個か2個
  6. シナモン(スティック)
    4分の1
  7. バター
    少々(なければ塩一つまみ)

普通のココアでは、見慣れない材料がありますね!
この後の作り方でご説明していきますね。

作り方

  1. ブラックペッパー(ホール)をすりつぶしておきます。
    ※ブラックペッパーを入れる理由は、【ぼっち料理】チャイつくチャイな!でご説明したのと同じ理由ですが、スパイスの刺激が入って体がポカポカしてくるためです。
    また、ココアはまろやかな口あたりの飲み物で、少し単調に感じてしまう人におすすめです!
    (普通のココアが飲みたいよ、って方は入れなくても大丈夫です!)
  2. すりつぶしたブラックペッパーとシナモンを少量の水(50ml程度)に入れて、弱火で火にかけます。香りがたつまで沸騰させます。
  3. ココアを入れて溶かしてください。(牛乳には直接溶けにくいので、水に溶かしてから牛乳と混ぜていきます。)
    ※だまにならないようにしっかり混ぜてください!!
  4. 牛乳とはちみつを入れます。弱火でじっくり温めてください。
  5. 沸騰直前で火からおろしてください。

ここで、最大のポイントです!!

「鍋からコップに注ぐとき、【茶こし】にかけながら注いでください!!(スパイスを使わない、普通のココアを淹れる場合でも!!!!)」

私がそうだったのですが、3.の工程でしっかりココアを溶かしたつもりでも、小さいだまが残ってしまうことがあります。そして、見た目には小さいだまでも、飲むときには、大きな違和感として残ってしまい、「粉っぽい」と感じてしまうことがあります。
そこで、溶け切らなかった小さいだまを取り除くために、「茶こし」を使います。

すると、カカオの香り立つ口当たりまろやかな、おいしいおいしいココアが出来上がります。

アレンジ

スパイスを加えるだけでも、いつもと違ったココアを飲むことができますが、
もっと変わったココアを飲みたい!という方に向けて、「カルヴァドス」を入れることをお勧めします!!
「カルヴァドス」とは、フランスで生まれたリンゴのブランデーです。
まろやかなココアにフルーティーさが生まれ、またアルコールが入っているので、より体も温まります。
ここでの注意は、「ココアが完成してから、カルヴァドスを入れる」です。
(加熱中に入れてしまうと、アルコールがすべて飛んでしまうからです。)

そのほかには、
もっと濃厚なココアを楽しみたい方は、「チョコレート」をひとかけ入れてみてください!!
より香り高いココアが出来上がります!
(砂糖入りのチョコレートを使う場合には、ココア本体に入れる甘味料の量を調整してくださいね。)

最後に

いかがだったでしょうか。
今回は、最近スパイスにはまっているということもあり、スパイスありのレシピをご紹介しましたが、スパイスなし(ブラックペッパーとシナモンなし)でも、「茶こし」を使えば、超絶おいしいココアが出来上がります。

是非お試しあれ!!

 ほな、さいなら。




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このブログでは、法律プログラミング英語・フランス語をメインに、私が学んだことをシェアしていきたいと思います。