この記事を読んでいただきたい方
●マウスホイールが効かなくなった方
●特にLogicoolのトラックボールマウス(M575S)を使っている方
どうもー
今回はトラックボールマウスのお話です。
私は以前ご紹介した通り、自宅のPC環境はデュアルモニタ体制を布いております。
そして、その場合には、デスクスペースを問わないトラックボールマウスがおすすめであることをご紹介させていただきました。
端的にいうと、
デュアルモニタは端から端までポインターを移動させるのが大変
→タッチパッドだと何往復もしないとたどり着かない!
→通常のマウスだと机めっちゃひろくないと動かせない!!
→トラックボールだとこの問題が解決する!!!
そんな愛用のトラックボールマウスのマウスホイールの効きが悪くなってしまい、フラストレーションが溜まって来ていました。しかし、買い替えるのはもったいないので、一旦分解して、清掃を試みることにしました。
すると、見事に症状が改善され、再び快適なPCライフを過ごせるようになったので、皆様にシェアしたいと思います。
あくまで素人の作業なので、自己責任でお願い致します!!!
どんな症状だったか
本題に入る前に、どんな症状だったのか、お話しておこうと思います。
似たような症状の場合、後述の方法で改善する可能性があると思われます。
- マウスホイールの効きが悪い。まったく効かないわけではなく、たまに反応する。
- 右クリック左クリックその他ショートカットキーは正常に作動する。
- 電池を交換しても、改善されない。
私の場合、こんな感じでした。
いろいろググってみて、内部を清掃すれば改善されるかも、という結論にいたりました。
そこでどうせ買い換えないといけないなら、壊れてもいいから分解して清掃してみよう、と思いました。
分解と清掃
Step1
まずは電源を切って、電池を抜きます。
分解中に感電しないためです。もしかして、帯電しているかな、とびくびくしながら分解しましたが、ちゃんと電池を抜いておけば大丈夫そうでした。
Step2
続いて、マウスの裏側についている滑り止めをすべて外します。
黒くて見づらいかもしれませんが、合計で5箇所あります。
この裏にマウスの上と下をくっつけているネジ穴が隠されています。
私の場合は、マイナスドライバーですべりどめをひっぺがしました。
このとき注意すべきは、本体と滑り止めとをくっつけている「粘着テープ」ごと剥がすことです。粘着テープが本体に残ってしまうと、ネジ穴が出てこないです。
そして、ねじを外していくのですが、通常のネジよりも小さいのでお手持ちのドライバーでは大きさが合わないかもしれません。
私はこちらのドライバーの「0」を使いましたが、ちょうどでした。
Step3
全部ねじを外したら、本体を開いていくのですが、ここは要注意です!!
こちらの画像を見ていただくとおわかりいただけるように、マウスの上部と下部が紙?コード?のようなものでつながっているのです。
そのため、力任せに開いてしまうと、このコードがちぎれてしまうおそれがあります。
基盤同士を繋いでいるので、おそらく重要なコードだと思います。
そこで私は外すとき、マイナスドライバーを噛ませてマウスを一周させて慎重に外しました。
Step4
続いて、本体上部とマウスホイールを分解していきます。
先程の画像の右上を見ていただくと、マウスホイールが隠されていることがわかっていただけると思います。
次はここのねじを外していきます。
すると、マウスホイールを取り出すことができます。
よく見ていただくと、マウスホイールの右側に毛のようなものが絡まっていることが見ていただけると思います。これを手で取り除きました。
Step5
さらにマウスホイールを外していきます。
すると、ここまで分解できます。マウスホイールと本体との接続部分は非常に細いので折らないように慎重に外してください。
ここにも毛というかホコリのようなものがあったので、取り除きました。
Step6
あとは、これを逆にしていって、もとに戻していきます。
これで終了です!
さいごに
いかがだったでしょうか。
この清掃で効きが悪かったマウスホイールがすいすい動くようになりました!
調子が悪い方は一度試してみる価値があると思います。
ほなね。