はじめに
私は、2021年4月1日から、無職になりました。
私のTwitterで無職になった事実は記載しましたが、経緯や理由などは書いていませんし、何を目指しているのかも述べていませんでした。
私の性格上、ある程度形になる目途が立たないと、目指していることを人に言いたくない(荒唐無稽だと笑われるのが恥ずかしいので、、、)ので、
ブログでは、この決断に至る経緯や、無職ライフ中の気持ちの揺れ動き、さらには無職で耐えしのぐ”こつ”(失業手当、年金免除とか)みたいなことを記録していければと思います。
また、夢がある程度の形になれば、こちらにも記載していって行こうと思います。(5年くらいたってもその話がでなければ失敗したんだな、と笑ってやってください!)
凄く面白いものではないですが、新しいことをしようとしている方々に対して、ほんの少しのきっかけ、教訓、反面教師、勇気、そんなものになればうれしいと思います。
退職に至るまでの過程
超簡単にですが、私の略歴はプロフィールに書いていますので、
この記事では、私がどのような心理状態から退職するという選択したか、ということを書いていきたいと思います。
まず私が一番はじめに仕事を辞めたいな、と思ったのは、
「1社目で2年くらい働いたとき」でした。
そのときから、なんとなく停滞感というか、やりがいが薄れてくるというか、そんな感覚に陥るようになってきていました。
私は2年という短い期間ではありますが、法務としていろいろな経験をしていたこともあり、
「これは、この会社でできる法務の仕事はやりきったからだ!」
と思いました。
そこで、私は「転職」という選択をすることにしました。
しかも、業界もまったく別のところにして、住む場所も変え、人生初の一人暮らしをするようになりました。
(私が一人暮らしで身につけたTipsは、こちらに記載しています。)
しかし、結局、1年くらいで1社目のときと同じような、倦怠感というか、退屈感というか、停滞感みたいなものを感じるようになっていきました。
大きい仕事にアサインされても、(驕りもあるかもしれませんが、)だいたいは自分の能力で処理しきれる、
もしくは上司を使いながら案件のコントロールは確実にできる、という状態になっていました。
そしてそれに対する評価もついてきていました。
当然、給料もとんとん拍子で上がっていきました。(cf.法学部卒・一部上場企業の法務部の年収、公開します。【法学部生・就活生必見】)
しかし、どうしても満たされないのです。。。
日に日に、「人生の意味」、のような陳腐なことを考えるようになっていました。
そして至った結論は、これまた陳腐ですが、
「人生に意味なんてない。なら適当に生きて、やりたいことを全部やって、適当に死のう。」
こんなところに行きつきました。
そんな考えに至った真冬の布団の中で、「やりたいこと」という言葉から、ある一つの職業が頭に浮かびました。
しかし、それはあまりに非現実的でした。
「さすがに、それはない。最近は『法務』より『知財』に興味がでてきたから、そっち方面で転職活動でもしてみよう。」
そう結論付けて、眠りにつきました。
ただ、「やりたいこと」として思い浮かんだ職業は、翌日もその翌日も私の頭の中から消えることはなく、
むしろ「自分が本当にやりたいこと」である、という確信に変わっていきました。
そこで私は、
その道に進むための時間とその間の生活、そして本当に自分はその道を成すことができるのか、
を真剣に考え始めました。
私は、「Go!」を出したのです。
一旦ここまで
次は、無職の間の生活をどのように維持しているのか、という今回のだらだらエッセイ風よりは役立つ内容を書いていきたいと思いますので、乞うご期待ください。
ほな、さいなら。