新生姜の「まるごと生姜シロップ」のレシピ

この記事を読んでいただきたい方
●生姜を使った飲み物(生姜湯・ジンジャーエール)を作りたい方
●生姜を使ったお菓子を作りたい方

どうもー

今回はお菓子作りのお話です。

先日スーパーに行くと季節柄、「新生姜」がずらっと店頭に並んでいました。
新生姜

せっかくなので、これを使って何か作りたい!と思いましたので、

  • 生姜湯やジンジャーエールなどいろんな飲み物に使える生姜シロップ
  • 生姜シロップとくだいた生姜を使った生姜のパウンドケーキ

この二つを作ってみたいと思います。
この記事では、まず「まるごと生姜シロップ」を作りたいと思います。

ちなみに特に新生姜である必要はなく、普通の生姜でも全く問題ないので、以下では単に生姜と記載します。




まるごと生姜シロップのレシピ

材料→完成量75g

  • 生姜・・・100g
  • 砂糖・・・100g
  • レモン汁・・・適量

作り方

  1. 生姜を流水でしっかり洗う。
  2. 生姜をフードプロセッサーorジューサーで皮ごと可能な限りこなごなにする。
    ちなみに私はこれを使っています。

     

  3. 生姜と砂糖を合わせて30~1時間置いておく。
    生姜は約9割が水分なので、めちゃくちゃ出てきます。
    生姜と砂糖
  4. 小鍋に移して火にかける。湯気がでるまで中火で、そこからは弱火で10~30分火にかけ水分を飛ばす。
  5. 冷めたら味を見ながらレモン汁を入れる。

完成!!!

使い方としては、白湯や炭酸水150mlに対して、まるごと生姜シロップを大さじ一杯入れて混ぜる、これだけです!

Point

  • お好みで、はちみつやシナモン、カルダモン、クローブ、スターアニスetc. などを加えてもおいしいです。
    温感効果を高めたい場合は、コショウがおすすめです!!!
  • まるごとが嫌な方は、最後「煮詰め終わった後」or「飲み物に入れる直前」に濾してください。
    個人的には後者の方が、ぎりぎりまで生姜成分を抽出できるので良いのではないかと思ってます。
  • 生姜の成分で「ジンゲロール」と「ショウガオール」があり、後者の方が辛みが強いというお話があります。生姜感を強くするためにしっかり煮詰めた方がいいのかな?と思っていろいろ調べてみました。
    確かに、しっかり煮詰めた方がショウガオールは多くなるみたいですが、一方で味の感じ方としてはそれほど大差ない、という論文もありましたので、あまり気にしないことにしました。
    効能的な違いはあるようなので、そちらを求める方は加熱時間を調整ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience/48/6/48_398/_pdf

さいごに

いかがだったでしょうか?

実はこのシロップは、このあとの記事でご紹介する「生姜のパウンドケーキ」を作るために仕込んだものですが、生姜湯で飲んだところおいしすぎたので、ご紹介させていただきました。

まだ生姜湯しか飲んでいませんが、

  • 体があったまる!!
  • 甘みもちょうどよく飲むとほっとして落ち着く!!
  • まるごとだから生姜の食感も残っていて、口がさみしいときにもおすすめ!!

といい感じの常備ドリンクになりつつあります。
カフェインはとりたくないけど、何か飲みたい、というコーヒーの代替品としても活躍してくれています!

「生姜のパウンドケーキ」は現在絶賛試作中なので、完成次第レシピを公開させていただきたいと思います。

ほなね。




このブログを書いている奴

どうもー Champignonです。

このブログでは、法律プログラミング英語・フランス語をメインに、私が学んだことをシェアしていきたいと思います。