この記事を読んでいただきたい方
●DELF B2を受験しようと思っている方
●Production Écriteの点数が上がらなくて困っている方
どうもー
今回はフランス語のお話です。
私は、独学でDELF B2に合格しております。
そして、私が合格のために行った勉強法をシェアいたしました。
今回は、
DELF B2の受験直前に行った、production écriteの対策をシェアしていきたいと思います。
前提としてボキャブラリーは蓄えておこう
まずは前提のお話から。
私は、
この後ご紹介する方法のみで、production écriteで「19.5点」獲得しました。
しかし、それまでにしっかりとボキャブラリーを蓄えるようにしていました。
そうでないと、そもそも文章を書くことができないからです。
例えば、「給料を上げるように上司に交渉するメールを出す。」という課題だった場合に、
「給料」=「le salaire」という単語が出てこないと話にならないからです。
文書作成に要求される単語の数もかなり多くなっている
という記述があります。
しかし文法は完璧じゃなくてもOK
しかし、すべての文法を記述で使いこなせるほど完璧にしなくてもよいです。
ここで、
あれ?ネット見てると、難しい文法使わないと加点されないって書いてあったでー
とおっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。
また、DELF B2のホームページにも、
B1よりもさらに高度な構文のレベルおよび語彙とより正確な論理的接続表現の使い方が期待される
との記述があります。
そうです。公式サイトにも記載されているのですから、難しい文法は使う必要があります。
そして、私もテスト本番では使いました。
しかし、私が文法をマスターしているかと言われると残念ながらその域には達していません。
では、文法が完璧でない状態で、どのようにして「高度な構文」や「論理的接続表現」を使うのでしょうか。
使えそうな表現を蓄積して丸暗記しておこう!
それは、
「高度な文法が使われていて」
「汎用性のありそうな」
文章を暗記してしまうことです。
例えば、条件法現在だったら、
Á votre place, je ferais autrement. を暗記しておくと、
” autrement “を記述式の議論に合わせて変更することができます。
もしくは、この次の文章で、” autrement “の内容を説明していくのもありですね。
そんなにたくさん例文覚えられないよ
と思われるかもしれません。
しかし、実際に例文を集めだすと、
1つの文法につき、2つか3つくらいで回せることに気付いていただけると思います。
たったそれだけの数を持っておくだけでも、
テスト本番で文法を気にせず、記述する内容に集中することができます。
さいごに
いかがだったでしょうか?
例文を暗記するというのは、外国語の筆記対策では定番の方法かと思います。
しかし、いかんせん量が多くてやる気にならないという方が多いのではないかと思います。
ただ、先述の通り、実際にはそんなにたくさんの量を覚えなくとも、合格を果たすことができているので、
是非騙されたつもりでやってみてください。
ウェブのテキストから例文を集めたい、それを“anki”で覚えたい、
という方は、こちらの記事も併せてご覧いただけるとお役に立てるかと思います。
ほなねー